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  進路指導〜プロへの道 第18回(最終回)
 第18回は,来年度以降に生かすための,今年度の進路指導結果のまとめについて述べます。「進路指導プロへの道」シリーズは今回でひとまず終了します。=2004.03.10=
《目次》
「プロへの道」最終回です
1.今年度の進路指導のまとめ
2.「プロへの道」シリーズを終了するにあたって
ご質問・参考意見等はこちら

「プロへの道」最終回です
 平成16年度高等学校入学者選抜に向けての指導はほぼ終結する時期を迎えました。本年度の資料のまとめ方を中心に述べます。

1.今年度の進路指導のまとめ
(1) 受験結果,決定した進路先の記録
 進路委員会用資料に合否結果の欄を付け加えて結果を正確に記録します。新しい項目を付け加える方法については,「プロへの道」第4回を参照してください。転科合格,補欠合格,相手校への合格等についても記号を決め判別できるようにしておきます。学力の尺度として学年順位を採用している場合は,年度間の比較が難しいので,偏差値またはパーセンタイル値(何れも[計算]画面に用意されています),あるいは標準テストの得点などの項目をつけておくことをお勧めします。
(2) 今後の[見本利用]の活用に向けて
新しい学年データエリアの作成方法 『win杉』を用いて,時期ごとにさまざまな資料を作成しました。本年度作成した表の形式,合否判定基準などの情報は,そのまま,あるいは適宜改訂して来年度以降も利用できます。もちろん,本年度のデータの入ったディスクをそのまま「見本ディスク」として利用できます。しかし,その場合ディスクの差し替えなどが結構煩わしいので,次のようにして,ハードディスク上に見本データエリアを作成しておくことをお勧めします。
 まず,右の図のようにしてハードディスク上に新しい『win杉』用データエリアを作成します。そして,そこに1学級程度の仮想学年を作成します。氏名欄は空のままか,仮想氏名を入れておきます。その方法は「プロへの道」第6回を参照してください。そして本年度の進路指導用データディスクから,重要な表を[見本利用]で取り込みます。
※ ここで作成した見本データエリアは個人情報を含まないので,ハードディスクに置いてもあまり問題ないと考えられます。

2.「プロへの道」シリーズを終了するにあたって
(1) 本連載を振り返って
 15ヶ月間,多少の前後はありましたが,大体予定した内容を盛り込むことができたと思います。長期間ご愛読いただきありがとうございました。『win杉』にはじめて触れ,これからその中身を知りたい方には今後とも有効です。引き続きご利用ください。
(2) 今後の予定
 今後必要があれば,その都度補遺を作成します。他に観点別評価への活用,印刷物の作成など様々な使い道に役立つシリーズを検討中です。ご要望があればお知らせください。
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